本とカップ

♯5 洋紙・板紙の国内需要、10年連続マイナスの見込み・・・(2020.8.6)

日本製紙連合会の発表によれば、2020年6月の紙・板紙の国内出荷は、前年同月比△14.5%と11ヵ月連続で減少。なかでも印刷・情報用紙は△30.3%と大きく減少した。新型コロナ感染拡大防止による各種イベントの中止や簡素化により、印刷需要が激減している。地産地消の特性をもつパルプ・紙業界は、激しいグローバル競争に巻き込まれていなかったが、販売数量の大幅減少に直面し、構造改革を迫られている・・・。

『第14次業種別審査事典』フォローアップレポートのサイト
http://www.kinzai.jp/books/14jiten/followup/

おすすめの記事